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鉄道でのプラスアルファの過ごし方を探します

暮らしの中の、鉄道との接点を見てみる

風に流される雲や、路地裏を歩く猫、駅から街へ流れる人々。こういうものの動きを、ちょっとした休憩時間にぼんやり眺める。行き交う列車もその一つである。

暮らしの中の鉄道、と言うと、通勤通学などで電車に乗ることが、まず思い浮かぶかもしれない。しかし鉄道は、それ以外にも暮らしのあちこちで私と接している。先程述べたように列車を何となく目で追ったり、高架下のレストランで食事をしたり、駅前広場のベンチで待ち合わせをしたり……。「鉄道」を、列車、線路、駅舎、ホーム、高架下、駅前広場など広く捉えてみると、接する対象とそこでの過ごし方には、色々なものがあるのではないか。そして、これらの過ごし方が積み重なり、鉄道とまちの接点の景観を形作るのではないか。

暮らしの中に鉄道との接し方が色々あるとしたら、そのアメニティはどうだろうか。どのような景観が見えてくるのだろうか。当サイトでは、良いなと思った鉄道での過ごし方を記録していく。